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ナスタチウム

ナスタチウム
ノウゼンハレン科 一年草

【学名】 Tropaeolum Majus
【別名】 インディアンクレス、キンレンカ
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:50cm
【花期】 5~7月、9~10月
【原産地】 南米
【利用部分】 葉、花、種、蕾
【利用方法】 料理、園芸、切り花
【効能】 抗菌作用
【注意点】 特になし

ナスタチウムの特徴・品種

ナスタチウムの茎は直立して分枝し、先端にハ重咲きか5弁の花を咲かせる。
花は、青色、白色、紅紫、ピンクなどがあり、5cmほどの大きさになる。
花は食べることができる。
花後にさく果をつけ、種子には芳香がある。
葉はビタミンCや鉄分を含み、食べることができる。

ナスタチウムの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ナスタチウムの植え付けは、4~6月。
種まきは3~4月、10~11月。
10~11月の種まきは暖地に限る。
移植を嫌う。
ナスタチウムは日当たりがよく、排水のよい場所に植える。
適度な湿り気があれば、土は選ばない。
苗の植え付けや植え替えは、暑さや寒さが本格的になる前に終わらせる。
種子は嫌光性。
秋まきの方が翌年よく育つ。
ナスタチウムは、夏期には半日陰で栽培し、開花後は切り戻して施肥すると秋もよく咲く。
水をやりすぎるとヒョロヒョロに育ったり、葉ばかりが増えて、花が咲きにくくなる。
種ができる前につみ取ると、長期間、花を楽しめる。
本葉が4~6枚になった頃に摘芯。

◆収穫方法◆
ナスタチウムの収穫は、5~7月、9~10月。
ナスタチウムの収穫は、上記の収穫期に、欲しい葉や花を摘み取るようにします。
 ◆利用方法◆
ナスタチウムの葉はワサビに似たピリッした刺激があり、サラダなどに利用。
マスタードの代わりにサンドイッチに挟んだり、刻んでクリームチーズなどのアクセントに利用。
花にも同様の風味があり、食用花になる。
さく果はドライフラワーに、種子は菓子の香りづけに利用。
若い緑色の種は、すりおろすとワサビそっくりの風味を楽しめる。
つぽみや若い種は、酢漬けにしてピクルスのように楽しめる。



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